システム紹介コーナーです。 　トップに戻る ここではカッパドラゴンの面々が作ったＲＰＧシステムの紹介をしています。 また、各システムの現行版をダウンロードすることができます。(zip圧縮) ！注意！　ここに置かれているシステムの製作者は著作権を放棄していません。許可無く転載・二次配布をしないでください。（私的使用のための複製はご自由にどうぞ） 　帝國篇（仮） ジャンル：魔女狩り＆文化対立ダークファンタジー デザイナー：木村尚毅 　侵攻と教化によって広大な領地を支配する“帝國”の庇護を受けて拡がりゆく一神教と、それに駆逐されていく（精霊信仰的な）古き教えを守る魔法使い“夢狩り”。 驕りは腐敗を呼び、腐敗は悲劇と惨劇を生む。そして悲しき復讐は純真なる夢狩りをも魔道・外道に堕とし“許されざるもの”となす。 　立場の違うものたちが苦難の中で共にわかりあい、力を合わせて立ち向かう事が出来るのか、それとも己の生き様に殉じ、新たな悲劇を加速させていくのか？ 　中近世ヨーロッパ風の世界を舞台に、退魔士、帝國騎士、夢狩り、放浪の踊り手、侠客、斬魔剣士など、立場の違う者たちがその信念や感情に流されながらも、分かり合い力をあわせようとする過程を描き出す、ＰＣ間の織り成すドラマを主眼に於いたダークファンタジーＴＲＰＧ、それが『帝國篇（仮）』なのです。 帝國篇(仮)ver0.95 　ルナ＝サンクチュアリ ジャンル：耳と尻尾のファンタジー デザイナー：二十万石 　ガルデオン大陸。ここに住む人間は獣の耳と尻尾を持つ、私達から見れば獣人と呼ばれる者達である。 彼等は月の神と鳥獣の神々を信仰し、その力を借りて日々の生活を行なってきた。 そして、彼等は種族や信仰の違いから互いにいがみ合い、争いの日々を繰り返してきた。 　だがある時、神々の時代に封印された魔性が甦り、大陸を蹂躙し始めた。 １５年の歳月の間に大陸の半分は炎と氷に覆われ、大陸存亡の危機となる。 　魔性を再び封印するため、人々が手を取り合う時が来たのだ。 るなさんver0.40 　狂い咲きスクールロード ジャンル：学園青春暴走モノ（あるいはヤンキーパンクＴＲＰＧ） デザイナー：木村尚毅 　そこはぼくたちもよく知っている、ちょっと青臭くて甘酸っぱい高校時代。 　しかし、そこは今のぼくたちの世界とちょっとだけ違う事がある……それは人々がおおらかで、学生たちがよりアグレッシブだと言う事だ！！ 　少子化のあおりを受けて進学校と不良校が合併してしまい、さまざまな混乱が生じる……しかし、そんな中でＰＣたちは自分のポリシーとスタイルのままに、短く熱い青春時代を突っ走っていくのだ。さあ、若気の至りを楽しもうぜ！ （ＢＧＭ：『青春』ハイロウズ） 　【システムの特色】 ・ 転校生、喧嘩屋、委員長、応援団、癒し系、スポーツマン、ギャンブラー、ロッカー……etc、いろんなキャラクターをわかりやすく表現できる「メイキング」 ・ どんなキャラクターでも活躍できる（口喧嘩上等！）「喧嘩システム」 ・ キャラクターを際立たせる「義理と人情システム」 ・ 抑圧は解放への力となる「ぶちぎれポイントシステム」 ・ 喧嘩だけが青春じゃない「野球ルール」「バンドルール」 狂い咲きスクールロードver0.40 　TRBG ジャンル：ストーリーテリングゲーム デザイナー：佐藤元彦 　ＴＲＢＧは、キャラクターを演出し、セッションを通じて一本のストーリーを描くことに特化したストーリーテリングゲームです。 ゲームコンセプト １．「ストーリーを語るのはあなたです」 　このゲームでは、ストーリーラインをＰＬ達が作ります。ＧＭが一方的にストーリーを語るのではなく、ＰＬとＧＭが協力して物語を作り上げていきます。 ２．「主人公を彩るのはあなたです」 　ＴＲＢＧの主人公は優柔不断で流されやすい、無色透明なキャラクターです。その主人公は、あなたの操るＰＣの干渉を受けて、刻一刻と変化していきます。ＴＲＢＧのストーリーは主人公（ＮＰＣ）のストーリーであり、ＰＣと主人公の関わりによって描かれます。 ＰＣの立場と目的 　ＰＬは、以下の４つのアーキタイプから１つを選択します。それによってＰＣの目的や立場が決定されます。 　　　「ヒロイン」主人公を自分に振り向かせる 　　　「フレンド」主人公を幸福にする 　　　「エネミー」主人公を不幸にする 　　　「テンプタ」主人公を新たな場所へと誘う ゲームの目的 　ＰＬの目的は、ＰＣの目的（上記参照）を達成することです。各ＰＣが目的の達成を目指して主人公と関わることで、自然とストーリーが描かれていくことになっています。時にはＰＬ間、ＰＣ間で競争することになりますが、セッション終了時には１つの「物語」が描かれていることでしょう。 ＴＲＢＧの特徴 　ＴＲＢＧの特徴としては、従来のゲームではＧＭだけが担当していたストーリーラインの構築や場面の演出などを、ＰＬが積極的に行なっていく点が挙げられます。ＧＭ以上にＰＬがストーリーを描いていくことができます。 　また、システムの構造自体がしっかりとしているので、ロールプレイが苦手な方で無い限り、初心者でも気軽に遊ぶことができるのも大きな特徴です。 ＴＲＢＧ